活性が低い時にどうやってもショートバイトで終わってしまう経験はありませんか?
追加アシストフックを使い、トリプルフックにする事でフッキング率は確実に上がります。
そして、簡単に自作出来ます。
何よりも取り外しが可能、状況に合わせる事が出来ます。
市販品の中には最初からトリプルフックの商品も有りますが、デメリットも存在します。
自作すればネクタイの長さに合った物、吸い込み重視や早掛け重視、フックサイズから色まで自由に作れます。
自作方法動画の後にトリプルフック(3連フック)のメリット、デメリット、も分かりやすく紹介しますので、ぜひ、ご覧ください。
自作開始
準備物
シーハンター8号(青)
ステキ針 グリーン SS
ジガーライト真鯛早掛け 10号
瞬間接着剤(低粘度)
ペンチ(百均)
クリップ(百均)
詳しい材料に付いては記事最下部で紹介致します。
自作方法動画
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トリプルフックのメリットとデメリット
メリット
針の数が増えますので当然フッキング確率は増えます。
低活性時にはネクタイの下側を少しかじるショートバイトになりますが、よりネクタイの先端にフックがある為、掛かる確率が上がります。
真鯛のフッキング時に上2本のどちらかに掛かっていれば、追加アシストフックはエラの付け根(魚体下側)に掛かる事が多くバラシ確率が減少します。
デメリット
フックシステムの全長が長くなるためネクタイが絡みやすくなります。
真鯛はネクタイを吸い込みながら追いかけてきます、追加アシストフックだけに掛かった場合は、口の下側やエラの付け根(魚体下部)にフッキングすることが多く、バラシの原因にもなりえます。
これは、針の自重でネクタイの下側に針が有る状態で大型、太軸の針では顕著に現れます。
針が3本有るので根がかりの活率は上がります。
2本針と3本針どちらが良い?
それぞれにメリットは有ります。
私の場合は通常は2本針、ショートハリス、平行内向きでスタートし状況を見てフックシステムを下記の順で変更します。
ショート並行内向き(地獄針仕様)
一番バラしにくいシステムです。一本が掛かればほぼ2本目が口周りに掛かり、針ハズレを軽減できます。
段差、2本針
もっとも一般的なフックシステムです。
コツコツとアタリがあっても食い込まない場合に使用します。
上針に掛かれば2本掛けになりますが、下針に掛かった場合は2本掛けになりにくいです。
トリプルフック(3連針)
掛かる確率はUPしますが、使用時は喰いが渋く掛かりが薄い場合が多いです。
状況によりどうしても追ってこない場合に追加します。
追加アシストは吸い込みやすさとか掛かりを重視し、柔らかいアシストライン、小さめの袖針で作ります。
針の種類
関連記事に鯛ジグ用ですが、針の特徴や選び方を解説しています。
特徴は同じですので、参考に読んで頂ければと思います。
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鯛ジグ用フックの選び方と特徴をポイント別で紹介します。
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並行内向きから始める理由
アタリがあって針掛かりしないのであれば真鯛が散ることはありません。
針掛かりしてからバラしてしまうと、通常の泳ぎ方とは異なり一目散に逃げます。
群れで行動する付近の真鯛も違和感を覚え、群れ自体が散ります。
船頭をしていると感じることですが、潮上の方がフッキング後にバラすとピタッとアタリが止まり魚探に映らなくなります。
針掛かりしなかった場合は潮下の方にアタリが出ますし、流し直してもアタリが出ます。
出来れば、フッキング後のバラシは避けて頂きたいと感じます。
補足
タイラバは巻くだけの簡単な釣り方ですが、考え方や工夫をする方とは確実に釣果の差が現れま
フックシステムは海の状況、真鯛の活性に合わせる事が重要です。
参考にして頂き、ご自分のパターンを作ってみてください。
最後までお読みくださりありがとうございます。
記事最下部に使用材料を紹介しています、必要であればご覧ください。
ホームページでは簡単なリーダーの結び方や百均を使った自作、テクニックなどお役に立てる記事、面白釣行記などをUPしています。
是非、ご覧ください。
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百均でタイラバのパーツを自作、ネクタイキーパー
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タイラバのアシストラインならシーハンターです。
青はしなやかで針も結びやすいです。
赤は硬めで張りがあります
青のシーハンターは色抜けが早く、白っぽくなりますが、傷が無ければ強度の変化は無いようです。
ステキばり
形状:袖型
食が渋い時や冬季に良いです。
自然なカラーの中にさりげなく蛍光でアピール、よく考えられた商品です。
オーナー:ジガーライト真鯛、早掛け
形状:袖型
ショートバイトが頻発しているならば、下側の針は袖針がベター
低粘度の物を一滴垂らします。
本線側ににじまない様に傾けて塗ります。
粘度の高い接着剤では表面に膜が出来るだけになります。
百均にも有りますが、ここは良いものを使いましょう。
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