ジグのフックセッティングどの様にしていますか?
アタリや違和感はあるのに針掛かりしない。
同船者が同じフオール系のジグで釣れているのに自分には当たらない。
同船者は真鯛も釣れてるのに自分には釣れない。
コレはフックセッティングに原因が有る可能性があります。
必ず確認して下さい。
内向きか?外向きか?
ココはアタリが出た時のフッキング確率を取るか?
キャッチ確率を取るか?となります。
外向きのメリット
ジグに対して針先が大きく外側に出るのでフッキングを考えるならコレがスタンダード。
内向きのメリット
針先はジグに対して外側を向きますが出幅は少ない。
片側の針が魚に掛かり暴れる内にもう片方が口周りに掛かる確率が高くなります。
食いが渋く途中でフックアウトしてしまう、ブリクラスの大型が混ざる、海底状況や同船者がいて早く上げる為に無茶をする必要がある場合にはコチラを。
ジグの上側?下側?
フオールを意識したジグではとても重要な事です。
間違えると極端に掛かりが悪くなります。
ジグにはフオール時に上側(海面)と下側(海底)になるように設計されている。
写真:上側はフラット(極端なジグをチョイス)
写真:横から見たら
写真:下側にウエイト
基本セッティング
写真ではパワースイベルが見えにくかった為に針金を代わりに使用しています。
ツインフック
↑
リーダー → パワースイベル → スプリットリング → ジグ
間違いのセッティング
間違ったセッティング
リーダー → パワースイベル → スプリットリング → ジグ
↓
ツインフック
拡大写真・正解
拡大写真・不正解
間違った場合に起きる事
フッキング確率が極端に悪くなります。
アタリも減ります。
フッキング確率が下がる理由
フオール時に針がジグを抱き込んでしまいます。
もちろん掛かる訳がありません。
アタリが減る理由
リアフックは自由に動く。
つまりフオール時にはジグの上側にフックが有ります。
フロントフックはジグの下側。
間違いなく設計上のフオール姿勢が崩れます。
特にウエイトの小さなジグには顕著に表れます
一見ストレートに見えても
「もはやエサ」のTGベイトにもフオール時の上下があります。
是非ご確認下さい。
関連動画
私のYouTube動画でも詳しく紹介しています。
リンクはこちらからどうぞ
【フック】もっと釣れてた?ジグのフックセッティング合ってますか?
次回予告
フックセッティングも大切ですがフックのアシストライン(針システムの全長)や針の種類、リアフックも大切です。
こちらを詳しく紹介します。
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