豪雨後の７月、第二週。
今回は親友、変鯛レンジャーあずき色こと親友ルチとのタンデム釣行
水潮、濁り、二枚潮、最悪のコンディションの中、変鯛二人組が工夫を凝らし真鯛を狙う。
その考え方、テクニックと真正のドＭ加減を赤裸々にお送りしましょう。
ドタバタ釣行記はっじまるよ⤴🌟
プロローグ
広島県では豪雨があり、海はダダ濁り、陸上でも河川の決壊などの被害も出てしまう。
どうか、皆様がご無事で有りますように。
さて、釣行日の前日にルチの為に下調べを行った私。
半日釣行だが、食べごろ真鯛とアコウ等を確保。
ラインにて釣果と激渋の状況を報告し、貴様に釣り切れるかな？と煽ってみる。
返信は「萌える💗」
期待と不安を胸に6：00出船
絵：アホだが決して嫌いでは無い💗
実釣開始
前日よりは潮の色は落ち着いたが、真水を含んだ上潮が混ざり合い状況はさらに悪化。
恐らく土粒子の沈殿も起こり、海底付近は最悪な状況が推測できる。
ルチはタイラバ、私は鯛ジグで実釣スタート。
アタリも無く30分程経過、何度目かの流し直しで。。。
ルチ：おぅ・おぅ・おぅ・・・（アタリ）
うん・ごぉ⤴（鬼合わせ）
絵：お帰りサイズだが一安心💗
負けてはいられない、愛妻ベイ菜（ＴＧベイト）のフックをキラキラマシマシ仕様から夜光ティンセル、闇夜の蝶仕様に変更。
極微小のワンピッチを織り交ぜながらスロー巻き巻き。
もそ・・
私：んご？
カッん！
私：シャーはっはぁ⤴
（アタルとうるさい変鯛が仲良くログイン）
絵：やはりお帰りロリ鯛
仲良くボウズ逃れに二人の顔がほころぶ。
私：さすがルチ様、やりますな～ぐへっぐへっ( *´艸｀)
ルチ：いや～船長こそ～エヘッエヘッ
(´艸｀*)
まさに海上の変鯛が二匹でキモイである。
（間違いなく通報レベル）
その後、小型を追加した所で満潮が近づき潮の流れが強くなる。
濁りが増し、漂流物も増加、アタリが遠のく。
私：下げ潮までガマンやね。下げだしたら濁りの少ないポイントに入れる。
（瀬戸内海は上げ、下げでポイントがしっかり別れる場所が多い）
下げ潮の時間待ちまで手を変え、品変え、
こんな事やあんな事をして休日を楽しむ。
下げ潮が始まるその刹那！
びぃゆぅう～
（体感6ｍの風）
流木が多くアクセルを開けられない、真っすぐ走れない状況で約3ノットで流れる潮流を強風下で走破は危険すぎる。
すでに白波が出始めている。
私：すまん、濁りは酷いが岸側へ戻る！
ルチ：イエス・サー・うぐいす！
注意：あっ、私は変鯛レンジャー・変鯛うぐいす色である。
すたこらと逃げ帰った私達の前にはダダ濁りの海面。
私：燃えるね～
ルチ：うん・萌える💗
そう🌟二人は本物のドM💗
ルチはタイラバをせっせと変更、私は愛妻ベイ菜（ＴＧベイト）からビン子（ビンビンメタル）や、ふ～みん（ＦＫジグ）に浮気。
それぞれが工夫を凝らす。
その時はやってくる。
静寂の海上にルチの喘ぎ声が漏れる。。。
ぐ～・・・
ルチ：お～～ん？
ばいん・ばいん・・
ルチ：おう！ おうん💗
ぐ・ぐ～⤵
ルチ：のっひょ～⤴（鬼合わせ）
勝敗はルチに軍配が上がる。
絵：さすがルチ
ルチの考察は、波動重視、少し早巻き、濁り対策でケイムラである。
さすが変鯛。
これを見て私もタイラバへ変更。
波動＝ドラゴンテイル
ケイムラと黒の細ネクタイ追加。
しかし、「コン！」で終わる。
その横でルチが、おう💗おう💗
絵：ムカつく変鯛だが良い笑顔。
素直に教えを乞う。
ルチ：ショートバイトだから、中井虫！
なるほど、伸縮性が高い素材にケイムラ、一発目の「グイン⤵」から追わせる作戦。
そして、ズルズルドラグ。
さすが狡猾な変鯛である。
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今日のキモ！
もちろん、持ち合わせがある私。
待望のアタリだが・・・
私にはイネゴチ
↑
なんで(´;ω;｀)
ここでルチの紅牙が今日イチの曲がりを見せる。
しかし、微妙な表情
上がって来たのは・・
絵：うん・お前じゃねえ
そんなこんなで18：00納竿
本日の釣果
良型はすべてルチ。
バケツ内は元気で帰れるロリ達が多数。
さすがは頼れる変鯛である。
悪条件を楽しみ、考察と手直しを重ねる。
努力は実る。を見せて頂いた。
ちなみに私は濁り潮を加味して夜光を使用していたが大外れであった。
皆様も釣れない時こそ楽しんで頂きたい。
工夫を重ねた一枚は値千金である。
後書き
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