前回の記事で回収時のタイラバの状態で「何が起きていたのか?」が分かったと思います。
ではこれから「どうするのか?」を解説していきます。
前記事をお読みでない方はこちらから順番に目を通して頂けると解りやすいと思います。
パターン:リーダー側にフックが掛かっている
追い気、食い気はある状態です。
少しの変更で釣果が望める状況です。
一度に沢山の変更をせず、一つずつ変更し様子を見ましょう。
何が正解なのか分からなくなります。
セッティング変更パターン①
針先を確認し針先が大丈夫であればフックサイズ、フックシステムの全長を変える
アタックはして来ている。
口に入っていない状況です
ドテラで流しているのか、船を立てているのか?底であたったのか?中層か?状況によって考え方は変わりますが、、、
軽く小さくして吸い込ませる。
もしくは
フックを大きくして無理やり掛けるとなります。
針の形状によっても掛かりは変わります。
袖型の針で掛けに行く
伊勢尼型でしっかり喰い込ませる
針の研ぎ方はコチラ
↓↓↓
セッティング変更パターン②
フックシステムの全長を短くする
食い気があり勢いよく捕食しに来ているので針先をタイラバヘッドに近づけます
応急としてタイラバヘッド下で8の字結びをすると長さを詰められます
釣り方変更①巻速度を早くする。
カウンター付きのリールならば4→6へ
カウンター無しならば気持ち早いかな?くらい
食い気があり追尾もしつかりしているので早巻きで食わせましょう。
パターン:ネクタイが絡んでいる
ネクタイが絡んでいる
針まで吸い込んでいない、ネクタイの先端だけをを噛んでいる時、一般的に食い渋りで起こります
セッティング変更パターン
針のサイズを小さく、全長を長くする
食い気が少ないので吸い込みが小さい、なので小さく吸い込みやすい針で長めにし針先をネクタイの先端に近づけます。
※カーリーネクタイでは曲がり点、フリフリしだす所に針先をセット
追加アシストフックで三本針にするのも◎です
しかしネクタイが絡みやすくなりますので注意が必要になります
追加アシストフック作り方
https://kaito-fishing.com/1710/(新しいタブで開く)
釣り方変更①巻速度を遅くする
基本的に遅くします
しかし早巻きでの反射食いもありますので遅めをメインに早巻きも混ぜて下さい
釣り方変更②ズルズルドラグで食わす
違和感(巻が重くなった?)は真鯛がネクタイの先端を咥えているだけ
の時に起こります
感覚としては流れ藻やクラゲにラインが引っかかったのかな?です
ほぼ真鯛のアタリです
追いきれない真鯛はズルズルドラグで対応しましょう
コレに付いては今後のブログにて書き込みますので少々お待ち下さい。
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