コスパ最強、PEラインの裏返し術

メンテナンス

釣行を繰り返すとPEラインの色があせてきますよね。
知らず知らずの内にラインは劣化し傷も入ります。

しかし、高価なPEライン、新品と巻替えで「ポイ」はもったいない。
そこで行うのがPEラインの反転・裏返し。

痛んだPEラインもスプールの中(反対側の糸先端)は新品です。
反転させ、寿命を2倍にしましょう。

一般的には「高速リサイクラー」などを使用しますが、これが結構高価です。

コスパ最強、PEラインの裏返し術をご紹介します。

※赤アンダーラインは必ず見て下さい。

用意するもの

  1. 反転・巻替えたいベイトリール
  2. 大き目のベイトリール×2台

私の場合は1台は「おじい」の形見。
もう1台は某、釣具リサイクルショップの処分ワゴンセールにて購入。(300円)

探してください。使用していないベイトリール有ると思います。

※スピニングリールは構造上「ヨレ」が入りますので不可。

反転・巻替え手順

  1. ベイトリール①に巻き取る。
  2. ベイトリール②に巻き取る。
  3. メインリールに巻く。

やってみよう

まず、メインリール「炎月」からベイトリール①に巻いて行きます。

炎月側のラインは高切れもあり、リーダー約10mを巻いた状態で巻き量はちょうど良い感じ。

なのでリーダーはそのままで接続です。(下巻き糸となる)

接続ノットは何でも良し。
炎月のクラッチを切り、ブレーキを少し効かせます。
頑張ってマキ巻き。

私の場合はここでラインコーテイング剤をスプレー

スプレーはお好みで
写真はコスパ優良のSLASH製


なので一番古く、スプール幅の広いベイトリールを使用。
万遍なくスプレーします。

※屋外での使用を推奨します。
床が「ツルツル」になって本当に危険。

ベイトリール①からベイトリール②へ巻き取ります。

コーテイング剤をスプレーした場合はキッチンペーパーで挟み、馴染ませながら巻き取り。
汚れも取れます。

ベイトリール②から炎月へ巻き取り。
この時のベイトリール②のクラッチOFF、ブレーキのブレーキ設定は気を付けて下さい。
クラッチオン、ドラグ調整でもOKです。

緩すぎると魚とのファイト中、テンションの掛かったラインがスプールの中で巻いてあるラインに埋まり込んでしまいラインブレイクに繋がります。

釣行時に中型の鯛を掛けたぐらいの巻き重さです。

家族に持ってもらう、押さえる、重しを置く等です。

反転・完了

コーテイング剤をスプレーした場合は1~2日間放置、乾燥させてから、リーダーを結びましょう。

又、新品を巻き替える際にコーテイング剤をスプレーする場合も1~2日間放置、乾燥させてから巻き始めましょう。

新品ライン・巻き取り

新品を巻き替える際もラインテンションは調整しましょう。

テンション、お手軽方法


新品スプールに割りばし等をIN
雑巾などで挟む
テンションを掛けつつ巻くでOKです。

テンションのかけ方


①家族に持ってもらう


②自前の脚で何とかする


海況で釣りに行けない日、ラインメンテナンスも楽しいものです。

私の場合は最初から反転、巻替えを視野に入れてPEラインの長さを選定します。

メインフィールドは水深~60mですが、200m巻きを購入しています。
(高切れの可能性を考慮)

尚、「めんどくさい」方は使い捨てで必要mを巻く、高速リサイクラーを購入するで良いと思います。

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