ハーフヒッチよりも簡単な端糸処理、PEとリーダーの簡単確実に結束する方法と簡単な端糸処理(ゴーストノット) 

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PEラインとリーダー結束(ノット)の秘密兵器と簡単高強度端糸処理を紹介します。

船釣りにおいて最初にネックになるのは、PEラインとリーダーの結束(ノット)ではないでしょうか?

難しそう、めんどくさい、出来るかな?誰もが最初は思います。
簡単確実に結束できる道具が有ります。

又、どの結束方法にも端糸処理(ハーフヒッチ)が必要ですが簡単、高強度の端糸処理も紹介します。

たくさんある結束方法の中で簡単で早く強い、実釣で使いやすい結束を動画付きで紹介します。

一般的な接続方法(ノット)の種類

基本的にリーダーに対してPEラインを巻きつけ、摩擦抵抗で結束します。
締め込みが甘いとスッポ抜けます。
代表的なノットと強度、難易度を紹介します。


      結束強度 難易度
FGノット 約 80~95% 
MIDノット 約 90~100%  
SFノット 約 90~100%
PRノット 約 90~100%
SCノット 約 90~100%


結束強度は室内で完璧に結べた場合の平均的な強度です。
締め込みミスがあると強度は低下しますし、端糸処理、焼きコブ等でも強度は多少変わります。

大多数の方がFGノットを使用しているデータが有ります。
強度が多少低くとも、失敗しない、素早く結束できる実用的なノットだと思います。

ちなみに筆者も1年前までFGノットを手編みしていました。

結束強度


結束強度とは結び目(ノット部)の強度を%で表したものです。 


PEライン 0.8号 強度 約7kg 
リーダー フロロ3号  強度 約5kg
の糸をFGノットで結ぶとノット部の結束強度は90%

つまり結束部は6.3kgまでは切れません。
リーダーと鯛ジグをクリンチノットで結束した場合の結束部強度は約90%
4.5㎏で切れます。
この場合はリーダーと鯛ジグの結束部で切れます。

根掛かり時を考慮するとベストかな?と捉えています。
リーダーを太くすると強度は上がりますが、根掛かり時にはPEラインとリーダー結束部で切れる(高切れ)為、おススメしません。

結束強度は高ければ高いほど安心ですが、結束に掛かる時間と完全な結束が出来ているのか?

実用強度が発揮出来れば失敗が無く、素早い方が大切です。
データ上で100%に近くても風と揺れのある船上で少しの緩みが致命傷となるノットが素早く組めるか?となります。

実際の釣行ではドラグ設定を行いますのでそこまでの強度は求められません。

簡単、早くて強い 結束方法
実際に船上で使える結束方法を2選にしぼります

FGノット


通常は両手と片足、口を使います
イメージ的には三編みを行う感じです。
道具を使わずとも結べますが、難易度は少し高め。
そこで使用するのが、FGノッター
簡単にむすべてしまいます、
FGノットを締め込んだら端糸処理(ゴーストノット)に入ります。

FGノッター使用方法とゴーストノットの方法を動画にしました。

多くの方がライターを使い、焼きコブを作ります。
私はリスクが有る為、船上では行いません。
参考までに動画には入れています。

解説動画ですので、手の保護具を着用していません。
怪我の元ですので、保護具の着用をして下さい。


FGノットを確実に素早く結束する方法(BGM訂正版)

MIDノット


ラインツイスター(電動結び機)使用
PRノットの上下を裏返した発想で強度も有り、早くて簡単です。

PRノットは高強度のノットですが、専用のボビンにPEラインの端糸を巻き、リーダーの回りを回転させて結びます。
揺れや風があるときれいな巻き付けが困難になりますし、私はボビンが外れて飛んでいきました。
簡単、素早い、失敗しない、一番おススメです。

ラインツイスター+ゴーストノット使用方法動画

簡単確実 PEとリーダー結束 MIDノット+ゴーストノット(BGM訂正版)

端糸処理

一般的な端糸処理はハーフヒッチで時間と慣れが必要です。
ハーフヒッチの良さは焼きコブを作った後にハーフヒッチを追加し詰めれる事です。

対してゴーストノットは結び目の下から端糸が出る為、追加のハーフヒッチは出来ません。
しかし、結び目もコンパクトで今までにノット部から抜けたことは無く、十分な強度が有ります。
ゴーストノットをおススメします。

ゴーストノット


ニシネルアーワークスの西根さんが開発された処理方法です。
とにかく早い、強度もバッチリの素晴らしいノットです。

締め付け補助具

ダイソー(100均)で代用しています。
針先処理も出来る優れものです。

百均ダイソー、釣りで使える商品、5選
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まとめ


道具を使わずともノットは組めます、
しかし、平均強度を出すには慣れが必要ですし、やはり時間はかかり船上では失敗も有ります。

専用道具を使用することでノット強度を保てます。
お金はかかりますが一度買えば何年も持ちます。
地合い中(釣れてる時)のラインブレイク、素早く確実に結束する。
どちらかは覚えておきたい、おススメの方法です。

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