危険を回避する為に、タイラバ・鯛ジグ釣行で絶対に揃えておきたい小物類、お魚を美味しく頂く為に揃えておきたい小物を13選ご紹介します。
百均で代用できる商品も合わせて紹介します。
長めのペンチ(20cm)
釣り上げた魚から針を外す時に使用。
筆者も横着で素手で外し、ツインフックの片側を外した所でタオルから真鯛がずり落ち、指に刺さった経験があります。
ずり落ちた魚は当然暴れます。
痛い! ではすみません。
皮膚を貫通していればフックを折り貫通させられますが、肉に深く刺さった場合には筋肉が硬直、返しもあり、引き抜く事は困難です。
無理せず病院へ行きましょう。
ほぼ、切開することになります。
注目度は低いですが、必ず準備し、ペンチで針を外しましょう。
又、オニオコゼやアカエイなどの毒魚、タチウオ、サワラなどは歯がとても危険です。
長めの物(最低20cm程度)を用意しましょう。
フィッシュグリップ
上記の筆者の経験にも有りますが、タオルで魚を掴むのは危険です。
青物等は暴れますしフィッシュグリップも用意しましょう。
お手軽価格の物も有りますが内蔵スプリングが弱く魚が外れる事が有ります。
安全の為にもそれなりの物を購入しましょう。
写真内は私の愛用ですが、現在は流通していないようです。
同船者が使用中の「ウミボウズ」がおススメ
値段の割にしっかりと作り込まれています。
しかもインスタ映えします。
↓↓↓
ライフジャケット
ライフジャケットには種類が有り、船で釣りをする場合は国土交通省認定、Aタイプが必須となります。
違反していると船長さんが罰則を受けます。
ライフジャケットには、A・D・F・Gの4タイプが有り、基準が違います。
必ず桜マーク(国土交通省認定マーク)の付いたAタイプを選んでください。
ライフジャケットにはベスト型、ウエストポーチ型が有ります。
安全性で言えばベスト型ですが、動きにくい、暑い、ジギングには邪魔となります。
ベスト型は意識を失っても顔が水面に出やすくなっています。
一人釣行をする方はベストタイプをオススメします。
ライフジャケットを膨張させるには、水を感知して展開する自動式が主流です。
自動式には作動しなかった場合を考慮し手動でも膨張させることが出来ます。
ガスボンベが内蔵されており使用期限が定められています。
規定に沿いガスボンベを取り替えましょう。
1万円を切る安価な商品もあります。違いは自動膨張の水分感知部分です。
ユーチューブ等で「自動膨張しなかった」事例があります。
実際に安価な商品は水分感知部分が粗末でした。
少し安価なポーチ状(四角いかたまり状)の物は違和感が有り、筆者が愛用中の全体的に膨らみがあるダイワがおススメです。
エア抜き、神経締め具
釣り上げたお魚を美味しく頂く、リリースするために必要です。
水深10㍍以上から魚を釣り上げると浮き袋が膨張します。
エアを抜いてからリリースしましょう。
色々な商品を使いましたが、一番使いやすいです。
エア抜き使い方は後日動画を上げます。
フイッシングナイフ
締めた後の血抜きに使用。
折り畳みタイプがおススメです。
コンパクトに収納出来て、安全です。
紹介しているナイフは切れ味も良く、サビにも強いです。
スプリットオープナー
鯛ジグのスプリットリングを開けるのに必須です。
サイズがありますので、鯛ジグ ウエイト30~80g程度なら、♯0~♯3番対応が良いでしょう。
大きすぎると上手く開けることができません。
予備ペンチとしても使用できます。
リーズナブルな商品も有りますが、スプリングの部分が錆びて破損することが多いです。
PEライン用ハサミ
コンパクトな物で構いませんがギザ加工をしている専用品を選びましょう。
PEラインとリーダー結束は必ず行う作業です。
一般のハサミではPEラインの切断は困難です。
高価な商品も劣化します。
ほどほどな商品を買い替えるのが正解です。
ラインツイスター
船上でPEラインとリーダーを結束する。
必ず発生する事態です。
慣れた方は手編みでOKですが、PEラインの結束は少しの緩みが致命傷となります。
使用方法、ハーフヒッチよりも簡単素早い端糸処理を別ページにまとめています。
関連記事
ハーフヒッチよりも簡単な端糸処理、PEとリーダーの簡単確実に結束する方法と簡単な端糸処理(ゴーストノット)
↓↓↓
https://kaito-fishing.com/1081/
PE締め具 兼 フックシャープナー(針先研ぎ)・ラインストッパー・マスキングテープ(百均代用可能品)
専用商品も有りますが、百均・ダイソーで十分です。
使い方、研ぎ方詳は別ページにまとめています。
百均ダイソー、釣りで使える商品、5選
↓↓↓↓
https://kaito-fishing.com/114/
記事内にてラインストッパーが有りますが本当に重要です。
ベイトリールでリーダー先端まで巻き込んでしまった場合にラインの下をくぐって先端が出てしまう事が有ります。
リカバリー方法は有りますが、PEラインの擦れによる破断に繋がります。
持ち運び、片付けの際はラインストッパーを使用してください。
マスキングテープ
遊漁船によってはロッドホルダーの角が立っている場合が有り、竿に傷が入り、破損に繋がります。
ビニールテープでも良いです。
ラインブレーカー
根がかりをした場合にリーリのスプールを指で押さえ引っ張って切断する方がいますが、リールが痛みますのでやめましょう。
手に巻き付けて切るのはもっとNGです。
PEラインは滑りが良く、強度も強いです、流血に繋がりますのでラインブレーカーを使用してください。
ラインブレーカー使用のコツは巻き付けるPEラインを交差させないこと、PEラインは擦れに非常に弱い性質が有ります。
筆者は写真の百均ダイソー産、握力強化用のハンドグリッパーの柄を切断です。
金切り鋸やサンダー、クリッパー等切断出来る方は1個あたり50円ですのでオススメです。
余裕のある方は専用品の購入をおススメします。
13選に絞りましたが、お金を掛ける部分と代用出来る部分をきちんと分けましょう
楽しい釣りですが怪我や命にはかえられません。
安全あっての釣りです
怪我をして後悔する前に本気で揃えておいて頂きたい商品です。
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