7月の第三週、親友チャーリーとのタイラバ・鯛ジグ・ライトジギング釣行。
海釣り専用の天気予報では小雨と5m以下の風。
危険予知とナイス判断の状況を綴ります。
少しでも皆様の安全の参考になれば幸いです。
びちゃびちゃ釣行記・はっじまるよ~🌟
プロローグ
実釣行日から4日前、チャーリーからラインが入る。
今週は出れる?
天気予報次第で連絡するね💗
これが悲劇の始まりである事を二人は知らない。
私は釣行時に海天気.jp・しおさい・海釣図Vなど複数の釣り用天気予報を参照し、一番悪い天気予報を参考にしている。
当日は海天気.JPが若干悪い予報。
東北の風、最大4.5m、午前中は雨、雷予報は0~10%
チャーリーにカッパ持参要請を行い、6:00出船
実釣開始
気持の良い朝日、ほぼ無風、しかし潮はゆるゆる。
チャーリーはタイラバ、私は鯛ジグにて実釣スタート。
一投目
チャーリー:喰った。
そう、チャーリーはクールなジェントルマン、私の様にはしゃいだりしない。
私:よし!
竿のしなりから小型だが間違いなく真鯛の引き。
たも網を準備する私に・・
チャーリー:ばれた。
うん・バラしてもジェントルマン💗
続く流し直しで・・・
チャーリー:喰った。
絵:小型でバイバイだが嬉しい朝一
船長としては肩の荷が下りる一枚。
しかし、もう少しリアクションしようか。(;^ω^)
ここで小雨が降りだす。
チャーリー:おぉ?
珍しくチャーリーが声を上げる。
突き刺さる愛竿、紅牙。
ドラグも滑り、締め込んでいる。
ここは真鯛の他にヒラメや大型クロソイの実績もあるポイント。
しかし抵抗は少ない。
クロソイか?
大きいサイズのたも網を準備し固唾を呑んで見守る。
・・・
・・
・
絵:何となく予想は付いてた
チャーリー:だよねぇ⤵
私:ですよね⤵
ブログネタには100点である。
気を取り直して流し直し
鯛ジグで攻める、私の愛妻ベイ菜(TGベイト)が違和感を告げる。
ベイ菜:アンタ!仕事よ!
すぐにフオール
巻き上げで ”ゴン”
私:い~やっほ~い!
注意・黙って合わせれない変鯛がログインしました。
絵:いいんだけど、何かちがう
コレを見たチャーリーも鯛ジグ用ロッドに持ち替える。
(本日は4本持ち込み)
チャーリー:え?
どうやらリールが巻けない様子。
リールトラブルか?
絵:ガイドの上、小さな穴に通す神業
そう🌟私達は老眼コンビである。
年は取りたくない、しかし、よくソコに通ったな(;´・ω・)
その刹那!
ガツン!
ひん曲がる炎月。
悲鳴を上げるベイ菜(TGベイト)
うん・根掛かり
切れるなよ・切れるなよ・・・
ブチ!
嫌な切れ方。
そう、高切れである。PEラインに傷が入っていたのだろう・・・
ベイ菜・・・
べいなぁぁぁ⤵
おぅおぅおぅ( ノД`)シクシク…
で・悲しみを乗り越え、さっさとリーダーを組む
絵:約1分で完了。
船長たるものノットに手間取り乗員の釣りを止めるわけにはいかない。
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ハーフヒッチよりも簡単な端糸処理、PEとリーダーの簡単確実に結束する方法と簡単な端糸処理(ゴーストノット)
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ここでチャーリーにアタリ
チャーリー:うん乗らない
ん?・・
・・
・
無言で巻き始めるチャーリー
絵:超絶ミニマム(すみやかにバイバイ)
ジグはビンビンメタル40g
いかに小さいか分かって頂きたい。
続いてチャーリーの愛竿、紅牙が海面に突き刺さる。
記憶に新しい見覚えのある生命感の無さ
船べりで逃がしてしまったが、またしてもエダである。
※全くデジャヴなので写真は無し。
小型をポツポツ上げた所で西の空が真っ黒。
海天気.JPを見直すが変化は無い。
それまで凪だったのも西風が出て来た。
再確認した天気予報では北東の風予報である。
絵:ヤヴァイ雰囲気
私の薄くなってきた後頭部が違和感を。
遠近両用メガネをかけた目がヤヴァイ雲の量を。
最近、物忘れが激しくなった右脳が危険を告げる。
私:チャーリー!天気予報がずれてる!
ごめん、岸側へいったん避難する!
港までは20分程度の距離
(小型の和船です)
撤収中に強くなる風
幸いにも潮は緩く三角波にはならない、追い風でもあり安全に帰港できるはず。
どしゃ~~~~
俗に言う、バケツをひっくり返した様な雨になる。
私:すまん、中止!撤収!撤収ー!
港に帰り早々に荷物を片付ける。
漁港内は一文字波止と両サイドの波止に囲まれている為、完全に安全地帯。
しかし、嫌な予感がぬぐえない。
雨、風共に強くなる。
体感だが風速10mは楽に超えている。
片付け終わった、その刹那!
ピカっ・ドーーン⚡
落雷である。
早めに逃げてよかったねぇ⤵
二人が声を揃えたのは言うまでもない。
今回の釣果
絵:実に情けない釣果であるが、命には代えられない。
親友チャーリーと再戦を約束し友情を分かち合った。
※全員元気だったのでバイバイ
後書き
野生の勘で危機を脱した今回。
撤収判断が遅れていれば更なる危険に遭遇したと感じる。
皆様も沖に出る時は複数の釣り用天気予報を参照し、一番悪い予報を参考にして頂きたい。
それ以上に、天気予報はあくまでも予報であり外れるものである。
決して楽観視せず、悪い方向への直感があった場合は迷わず帰港して頂きたい。
※良い方向への直感は願望が入るので信用出来ない。
皆様も安全第一でマリンスポーツを楽しんで下さい。
少しでも参考になれば幸いです。
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